【データが語る】J1全体で悩ましい決定力不足 Jリーグ創設以来最低の1試合平均2・21点 – データが語る – サッカーコラム : 日刊スポーツ

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京都対浦和 後半、ゴールを決めた京都ピーター・ウタカ(右)と歓喜の京都サポーター(2022年2月19日撮影)

京都対浦和 後半、ゴールを決めた京都ピーター・ウタカ(右)と歓喜の京都サポーター(2022年2月19日撮影)



今季のJ1は退場者が多く出ている一方で、ゴールシーンが極端に少ない。リーグ全体で39試合86得点、1試合平均2・21点は1993年のJリーグ創設以来最低。延長戦が廃止された2003年以降で最高だった2006年の3・19点から1点近くも減少していることになる。

決定力不足に悩むクラブが多く、1試合平均1・00点以下は18チーム中11チーム。各監督から「チャンスで決めきることができなかった」というようなコメントも多く聞かれる。トトゴール3の予想なら「0」か「1」を塗りつぶしておけば的中率は上がりそうだが、シュート決定率の低さはJ1各チームの課題だ。

昨季もリーグ全体としてはゴールシーンが少なく、1試合平均2・42点は過去最低だった。ただ、今季は1試合平均のシュート数が昨季の18・7本→20・0本に増加しているにもかかわらず、昨季を下回る2・21点。総じて好機を仕留めることができずにいることが明らかになる。

その決定力不足によって引き分け数が増え、39試合のうち16試合がドロー。引き分け率41%は過去最高で、昨季の25%から大幅に増加している。第3節終了時では史上初めて4チームが開幕から3試合連続引き分けの珍事もあった。

点差の少ない緊張感のある試合が目立つ一方で、気掛かりなのは日本代表クラスのFWが得点数を伸ばせていないこと。開幕からコンスタントに結果を残しているストライカーは、元ナイジェリア代表の京都FWピーター・ウタカや、日本代表から遠ざかっている鹿島のFW鈴木優磨くらい。神戸の日本代表エースFW大迫勇也はケガもあって今季無得点だ。

勝てばワールドカップ(W杯)本大会出場が決まる24日のアジア最終予選オーストラリア戦に向け、ストライカー不足は深刻。FW伊東純也(ゲンク)ら海外組のアタッカーがいるとはいえ、国内組の決定力不足は7大会連続のW杯出場を目指す森保ジャパンにとっても悩ましい。【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「データが語る」)



G大阪対鹿島 前半、鹿島鈴木(手前)に勝ち越しゴールを許し頭を抱えるG大阪GK石川ら(2021年2月19日撮影)

G大阪対鹿島 前半、鹿島鈴木(手前)に勝ち越しゴールを許し頭を抱えるG大阪GK石川ら(2021年2月19日撮影)











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